10月 15

携帯電話の便利さとリスク

IT技術は私達の生活に豊かさと便利さを与えてくれました。今や最も身近にあるIT技術と言っても過言ではない携帯電話は、私達に欠かせない存在になっています。
最近ではスマートフォンが台頭してきており、普及率は4割と伸びており、特に若年層での普及率はとても高くなっています。若い世代にとっては携帯電話はただの連絡ツールではなく、友人とのコミュニケーションや情報を得るために使うものなので、とても価値のあるものだという認識になっています。
また、スマートフォンは様々なアプリケーションを使うことが出来るのも若年層に普及したきっかけでしょう。ゲームはもちろんのこと、LINEがやりたいからスマートフォンを買ってくれと親に頼む子どももいるそうです。LINEは個人間ともグループ単位でも連絡をとりあうことが出来るのでとても便利なものですが、それが原因でいじめなども起こっているそうです。
昔から仲間はずれにするといういじめはありましたが、現代ではLINEのグループから外されるというのがいじめとなっているそうです。LINEの中だから気にすることはない、と思う人もいるかもしれませんが、子どもたちにとってそれは生活の一部でありコミュニケーションの場ですから、そこからはじかれるということは現実的にもはじかれることと一緒なのです。
今は携帯電話を持つ子どもも低年齢化しています。親がこのような実態を知らないまま携帯電話を与えてしまうことはとても危険なので、与えるかどうかをまずよく考え、与えるとすればどのようなことが問題視出来るのか考えていくべきです。

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