10月 3

ネットマナーの大切さを知る

2000年代になってから携帯電話を持つことが当たり前になり、IT技術はここ数十年で急激に発展してきました。それからパソコンまでも1人
1台所有することが珍しくなくなってきて、現在ではさらにネットブックやタブレットが発売されています。

また、大人だけでなく子どもの生活にもインターネットは身近に存在し、もはや無くてはならない存在になっています。そんな現代で気をつけたいのがインターネットの使い方です。インターネットは決して自分の身近な人、周囲の人間とコンタクトをとるだけのツールではなく、世界中の人が見ることが出来るものなのです。最近はそのことを忘れて、または意識しないでインターネットを利用している人が多いように思います。

ですので、アルバイト先でいたずらをしている場面の画像を気軽にウェブ上にアップしてそれが問題になり、本人はおろか店側にも迷惑がかかった、という事例が何件かあります。本人は面白半分でやったのでしょうが、様々な人が見ることの出来るものだというのを意識していれば、まずアップしたりすることはなかったと思います。インターネットという存在が普及してあまりに当たり前のものになっているので、生まれた時からIT技術が身近にあった子どもたちというのは危機管理が足りていないのかもしれません。

それこそインターネットが普及し様々なサイトが作られ始めた時には、そのサイトの最初に必ず注意喚起があったし、ネット初心者のためのマナー講座というページがありました。最近ではそのようなものもあまりみかけなくなりました。それほどまでにインターネットが当たり前になっている、ということは分かるのですが、やはりネットマナーを教えるのはもちろん、ネット側から喚起するのも大切なことだと思います。

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