9月 15

現在のIT業界での悩みとは

「IT」とは、色々な情報が飛び交う昨今の社会情勢において、その情報を取得・加工・保存・伝送するといった技術である。
特に、コンピューターやその内部にあるプログラムを用いて、情報を扱う。
とは言え、やはり一番身近なのは携帯電話やパソコンなどでも利用できるインターネットだろう。例えば、自分の調べたい事を検索バーに打ち込むと、ものの数秒でその言葉にヒットしたサイトや説明が出てくる。買い物でもそうだ。家に居ながらにして、何でも買える。しかもすぐ届く。私もよく利用するが、かなり便利なものだ。重い荷物を運ばなくて済む。お年寄りや女性に嬉しいサービスだろう。
しかし、そんな便利な「IT」も裏では若者の「IT業界離れ」に悩まされていると言う。なんでも新卒者や中途採用者において、「IT業界」すなわち「情報処理産業」を選択しないという傾向があるらしい。まさに人手不足状態らしいのだ。しかもこの状況は、長期的に考えられるものだという。
原因は一体何なのか?なぜ、これほどまでに身近になった業界から若者が離れてしまっているのか?
それは、少子高齢化にともなった技術者の高齢化はもとより、一番は「きつい・厳しい・帰れない」といった「新3K」と呼ばれる労働環境が原因のようだ。
しかし、この問題の改善とは、当然コスト要因として跳ね返ってくることとなる。
打つ手がない状態なのか?
ここまで、人々の身近になった「IT業界」。これからより大きく発展していくためにも、問題点の改善、労働環境の改善は必須だ。
そして、有能な技術者の育成にも力を入れてもらいたい。複雑化と膨大化していく開発案件に対応できる人材は、これから日本の宝となっていくだろう。

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